健康で長生きを目指すには?人間ドックハウツー

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寿命の移り変わり

人間ドックと健康診断の違い

人間ドックの話題になると「健康診断との違いは何?」と聞かれる事が多いです。そう考えてみると答える事が出来ない方がほとんどですが、健康診断は年齢に応じた一般的な検査を指します。

生活習慣から来る病気をターゲットにしているのがほとんどで、病気の兆候が無いか確認します。企業に勤めている場合は労働安全衛生法に基づき、1年に1度健康診断を受ける事が義務つけられているので会社の健康診断で生活習慣病が発覚するのも珍しくありません。

それに比べて人間ドックは健康診断よりも検査項目が多く、細部に渡って健康状態を確認出来ます。健康診断の様に義務は無く、あくまでも個人の意思で受診するのがほとんどです。健康診断では分からない病気を確認出来ます。

なぜ人間ドックが必要なのか?

人によっては「健康診断だけで十分」という声もありますが、それは本当でしょうか?人間ドックと健康診断の明確な違いは検査項目の違いであり、未病を防げるのがメリットです。

普段気になっている部分はもちろんの事全く気付いていない部分が発覚するので、未来の事を考えるのなら人間ドックを受けるべきです。個人の意思で受けるので費用も発生しますし、検査内容によっては泊まりがけで検査をしなければなりません。これらをムダと考えるか自分への投資と考えるかはアナタ次第です。

体力が落ちてくる30代後半、あるいは40代に差し掛かってからは一度自分の身体と向き合うのも大切なポイントだといえるでしょう。毛嫌いしている方も一度、受けてみませんか?


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